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【単独登山女子の昼ごはん】チタンクッカーでコメ炊く【軽さが正義】

Writer:ルーク

2023/01/25

なかなか山に行けていない気持ちが高まりすぎて、最近は自宅キッチンで山ご飯を作っています。その中でも、材料入れて待つだけの簡単炊き込みご飯を紹介します。

材料は、
・洗い米(洗ってザルで10分くらい放置したお米)
・缶つま(どのシリーズも合うけど出汁多めの缶つまの方が相性◎)

すぐ隣にある炊飯器を横目に、普段登山の時に使っているクッカー(エバニュー Ti570Cup)とガスバーナーで炊飯します。
「エバニューで炊飯」が、とても肝です。

エバニューのクッカーは、チタン製なので超軽量で耐久性も優れているので登山家に愛されている反面、熱伝導率が悪く炊飯には一切向いていません。
(長時間火に当て続ける事には向いておらず、普通に炊くと底が完全に焦げてゴミ箱行き..)

チタン製クッカーの熱伝導率を上げるために、熱の広がりも均一にする銅板をバーナーとクッカーの間に挟む必要があります。

黄金色輝く四角い板が銅板です

一般的な方法だと、メスティン(アルミ製で炊飯に適してるクッカー)を買って使えばいいものの、エバニュークッカー(軽量第一主義)で炊くことにロマンを感じている私は、わざわざハンズで良いサイズの銅板を探し出し、早速炊飯です。
 

画力どんッ!!!!!!!


 

3-4分強火、8分程弱火、10分蒸らして完成です。

最後にネギなどの薬味とわさび醤油、これでもかというほどのバターを後混ぜして食べると、その日1日幸せな気持ちで過ごせます。

少し失敗したとしても、何故か炊飯器よりも数倍美味しく感じるので、今後もクッカー料理研究に勤しみたいと思います!

ライター

ルーク

博多生まれ、渋谷区育ちの29歳。洋服屋である祖母&祖父&両親に、物心がついた時から厳しくファッションの英才教育を受ける。趣味は衣食住山、どんなことにもこだわりの強すぎる日常や趣味を発信していきます。