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EX(エクスプレス)カードでグリーン車で快適移動

Writer:マウンテンBOOK

2023/05/15

旅行や出張の際、東海道・山陽新幹線をご利用する方は多いと思います。

自由席、普通指定席を利用することが通常かと思いますが、グリーン車に乗ってみたいな・・・そんな方々に自称ノリ鉄の私が推奨するグリーン車満喫利用方法をご紹介したいと思います。

とは言っても、特別な方法でも、裏技でもありません。

EX(エクスプレス)カードをお持ちの方も多いかと思います。

駅の券売機やみどりの窓口を利用することなく、スマホ、PCで東海道・山陽・九州新幹線を簡単に予約ができ、何度でも予約の変更が無料でできる便利なカードです。

EXカードを使用するEX予約には【EXグリーン早特ワイド】【EXこだまグリーン早特】というサービスがあります。

どちらも乗車日の3日前までに予約するとグリーン車にお得に乗車できるサービスです。

私は東京⇔京都を頻繁に利用するので、東京⇒京都を例に挙げますと、

東京⇒京都はのぞみ、ひかり、こだまいずれも普通指定席、自由席が13,070円、グリーン車が17,930円なのですが、【EXグリーン早特ワイド】を利用するとのぞみ、ひかりが15,400円となります。通常料金と通常グリーン料金に中間位のお値段で快適なグリーン車移動ができるのです。

これだけでも十分にお得なのですが、自称ノリ鉄の私は【EXこだまグリーン早特】を推奨したいと思います。

なんと、【EXこだまグリーン早特】での料金は11,200円!

 

 

通常料金である13,070円よりも安い価格でグリーン車を満喫できるのです。

ご存知の通り、東京⇒京都を最速で移動するのぞみ号、のぞみ号∔数駅停車するひかり号に対し、こだま号は各駅停車です。東京⇒京都をのぞみ号で2時間15分前後、ひかり号で2時間30分前後で移動できるのに対し、こだま号は3時間30分強の時間を要するので、いくら安く快適なグリーン車に乗れるとは言え、のぞみ号よりも1時間以上も時間を要するなんて・・・というお声も聞こえてきそうですが、あえてのこだま号なのです。

グリーン車を満喫したいという観点から、短時間利用よりも長時間利用でその価値を見出すこともできるでしょうし、出張の帰りには自分へのご褒美として、また新幹線車内でPC作業を行うにも十分な時間を確保できるのです。

ちなみに、のぞみ号もひかり号もこだま号も同じ新幹線車両です。

最新車両【N700S】がこだま号にも割り当てられることもあるので、最新車両を長時間満喫できるというのもなんだかワクワクしませんか!?(自称ノリ鉄の私だけまも知れませんが・・・笑)

『急がば回れ』というか『狭い日本、そんなに急いでどこに行く」というような感覚で是非【EXこだまグリーン早特】で快適でお得な新幹線移動をを満喫してみてはいかがでしょうか。

 

※こだま号には社内販売がありませんので、乗車前にお買い物を済ませておいてください。

※【EXグリーン早特ワイド】【EXこだまグリーン早特】はJR繁忙期(ゴールデンウィーク、お盆、年末年始)には利用できませんのでご注意ください。詳しくはJR東海、西日本のHPでご確認ください。

産経ニュース 鉄道コム画像引用

ライター

マウンテンBOOK

京都と東京を毎週往復するサラリーマン。
旅行は目的地だけではく、移動手段(特に電車)も快適さを重視しています。
良し仕事をしたとき、自分にご褒美をあげたい時にプチ贅沢をしております。