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野菜の摂取に囚われるのはうんざりな方でも始められるベジ活方法

Writer:おむ

2023/10/10

「野菜を摂らなければいけない」「野菜を食べるのは健康的だ」と思いながらも食べ方がわからずに取り入れられていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。野菜を食べなかったから健康を崩した…と後悔しないように、野菜の美味しい食べ方や1日に摂取するべき量を知っておきましょう。
 

野菜が重要だと言われてもそもそも「野菜を食べること自体が苦痛」「野菜の摂取に囚われるのが苦痛」な方もいらっしゃるでしょう。そんな方向けに手軽に一日の野菜が摂取できる方法をご紹介します!

ベジ活初心者向け!野菜の1日分の量や健康ランキング5と食べ方を紹介

最近雑誌などでみかける「ベジ活」とは野菜を積極的にとる食生活のことです。野菜は健康になると言われていますが、食べるべき量やどの野菜が健康になる食材なのかをご存知でしょうか。「野菜をたくさん食べています」だけでなく、「健康的な野菜を食べてベジ活してます!」と胸を張って言えるようにしたいですね。

野菜は1日にどれだけ食べると良いのか?

厚生労働省の健康日本21によると、1日に350gの野菜をとるのが良いとされています。

350gピッタリではないのですが、1日にこのくらいの野菜が必要と言われています。

生野菜350g分は丼ぶりに山盛りになるほどで、かなりの量に感じますね。ですが、野菜は加熱することで量が減るため、実際には小鉢に入った70g程度の野菜を5品取り入れると1日の必要量を達成します。

野菜の健康ランキングベスト5

できれば健康にいい・栄養があると言われる野菜を食べたいですね。ご紹介する栄養のある野菜は普段食べ慣れていないものが多いかもしれないので、食べ方も載せておきますね。
 

第5位:大根の葉

大根の葉は緑黄色野菜で、ビタミンやミネラルなどが豊富に含まれています。美肌成分や抗酸化(老化予防)成分が含まれていますよ。煮物に入れると量が減り、たくさんでも食べられます。

 

第4位:よもぎ

食物繊維が多く含まれ、肥満や便秘対策ができます。抗発がん作用や免疫力アップ効果も期待できますよ。生を手に入れることが難しいよもぎは、粉になって市販されています。よもぎの粉をホットケーキやパンなどの粉物に混ぜて食べると手軽ですよ。

 

第3位:パセリ

パセリは鉄分が多く含まれ、貧血対策ができます。鉄は酸素を運搬するため、運動能力や学習効果もアップしますよ。料理のアクセントに少しだけ食べるイメージが強いパセリですが、スーパーなどでは生でも売っています。刻んでスープに入れると大量消費ができます。
 

第2位:しそ

ビタミンAを多く含むため、目の疲れ対策に効果的です。また、下痢や腹痛の改善効果もありますよ。しそは刻んで他の野菜と混ぜてサラダにすると手軽に食べられます。
 

第1位:モロヘイヤ

カロチンを多く含むモロヘイヤは老化予防に最適な食材です。イライラなどの不調も楽になりやすいと言われています。モロヘイヤは切って茹でて、めんつゆと鰹節をかけて調理をすると簡単に摂取できます。
 

ベジ活したいけど野菜の摂取に囚われるのが苦痛…簡単に食べる方法2つ

「健康に良いから野菜を食べなきゃ」というプレッシャーを感じている方もいらっしゃいますよね。生野菜を調理するのが良いと言われていますが、加工品などでも十分に栄養素を摂取できますよ。

冷凍野菜を活用する

一人暮らしや家族の人数が少ない場合は、生野菜の保存方法に困りますよね。冷凍野菜はビタミン・ミネラルが若干減りますが、ほとんどの栄養素がそのまま残っている状態です。保存方法や廃棄でお困りの場合は冷凍野菜でベジ活をしてみましょう。
 

野菜ジュースで代用orプラスする

「野菜ジュースは生野菜に比べて栄養がない」「糖分を摂りすぎるのでは…」と思っている方も多いでしょう。ジュース加工する際に失われるビタミンなどもありますが、ジュースに加工することで吸収効率が良くなるという報告もあります。手軽にベジ活をしたい方や今摂っている野菜にプラスしたい場合は野菜ジュースもオススメですよ。
 

まとめ

最近話題の「ベジ活」について、野菜ランキングや1日の摂取量の観点から野菜を摂取しやすい方法をご紹介しました。「ベジ活」という言葉に囚われすぎず、ご自身の取り入れやすい方法で野菜を食べて健康な体づくりをしましょう!


 

ライター

おむ

マカロンとソーダフロートが大好き。趣味はファンタジー系の映画鑑賞・ミステリー作品の読書です。