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物を捨てられない人は断捨離できる?気持ちの整理から始めよう

Writer:おむ

2024/06/27

物を捨てるのが苦手で、片付けがなかなか進まない…。部屋の中が片付かずに物が溢れていくことに悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

私自身も物を捨てるのが苦手で、断捨離をしようと決意しても、思い出の品や「まだ使えるかも」という気持ちに縛られてしまうことがしばしばあります。

しかし、そんな私でも断捨離を始めてみると、少しずつ心が軽くなり、部屋がスッキリとしてきました。

今回は、物を捨てられない人のために、精神的な面から断捨離を成功させる方法をご紹介します。

「もったいない」気持ちを手放す方法

まず、物を捨てることへの抵抗感として多くの人が感じるのが「もったいない」という気持ちです。これは決して悪いことではありません。

物を大切にする気持ちの表れです。しかし、この気持ちが強すぎると、部屋が物でいっぱいになってしまいますね。

この感情に対処する一つの方法は、「感謝の気持ちを持って手放す」ことです。物に対して「今までありがとう」と感謝の言葉をかけてから手放すと、不思議と気持ちが軽くなります。

私はボロボロの物以外は、ゴミ袋に入れることに抵抗があるので、その物が誰か他の人に役立つかもしれないと考え、フリマアプリを活用しています。

誰かの役に立っていると考えたら、物を手放せますし、お金にもなれば「また気に入った物を買える」と前向きに考えられます。

どうしても捨てられない…思い出の品との向き合い方

私たちの過去の経験や大切な記憶が詰まっている思い出の品は、捨てるのが特に難しいですね。

思い出の品を手放すとその出来事を忘れてしまいそうになる喪失感があるものです。

そんな時は、全てを捨てる必要はありません。まずは、思い出の品を以下の2つに分類します。

・「本当に大切なもの」

・「そうでないもの」

本当に大切なものはとっておきましょう。私は、「また見返したいかも…」と思うものは写真に収めるようにしています。

物理的なスペースを取らないデジタルフォトフレームやクラウドストレージに保存することで、いつでも思い出を振り返ることができます。

しまうまプリントなどのフォトブックサービスを利用すると、低価格でアルバムを作成できるので、思い出の品をまとめておきたい方にはオススメですよ。

「まだ使うかも」という思考を転換する方法

「まだ使うかもしれない」という思考は、物を手放す際に多くの人が直面する壁です。

しかし、実際に使わずに長期間保管しているものは、そのまま使わないことが多いものです。ここで重要なのは、物に対する視点を変えることです。

例えば、1年間使っていないものは、今後も使う可能性が低いと判断することができます。

また、「必要になったらまた買えばいい」と考えることで、物に対する執着を軽減できます。

プチ断捨離を続けてみる

断捨離を一度に全部やろうとすると、プレッシャーを感じることがあります。

そこで、断捨離を一種のプロジェクトとして捉え、楽しんでみませんか。

例えば、

・毎日5分だけ物を整理する時間を作る

・一つの引き出しを整理する

など、小さなステップで進めていくと、無理なく進められます。

まとめ

断捨離は物理的な整理だけでなく、心の整理でもあります。

しかし、物を捨てるのが苦手な方にとっては苦痛な作業ですね。

「もったいない」気持ちや思い出の品に対する執着、そして「まだ使うかも」という思考を少しずつ手放すことで、あなたの生活空間はスッキリとし、心も軽くなるでしょう。

プチ断捨離をしたり、フリマアプリを利用するなど、ご自分が物を手放せそうなところから始めてみてくださいね。

ライター

おむ

マカロンとソーダフロートが大好き。趣味はファンタジー系の映画鑑賞・ミステリー作品の読書です。